西本 涼華さん
神戸市外国語大学 (国際関係学科)
現地インターン参加者
参加したきっかけ
Motivations Behind Participation
何かの形でNGO/NPOの一員として行動を起こしたかったからです。世界で起こっている様々な社会課題について、大学の講義で学び、「リアルを知りたい!自分に何ができるのか現地で考えたい」という気持ちが強くなりました。 当時休学していてその時間を有効活用しようと、念願の海外インターンを探し、LOOBを見つけました。NGO/NPOは実態が分からず不安、というのが初めの正直な印象でした。しかし数ある団体の中でも、LOOBは過去の実績と繋がりが豊富で、さらに『一方的な支援でなく、現地の人と共に学び成長する事』というモットーに強く共感したためLOOBを選びました。
現地で学んだこと
What I’ve learned
社会課題の解決には、他の問題や組織の問題などが複雑に絡んでいて、想像以上に厄介だということです。もともと簡単に解決できるとは思っていませんでしたが、それでも圧倒されるくらいひとつの社会課題に焦点を当てると、芋づる式に次から次へと解決が必要な問題が浮き上がってきました。 そこまで深く考えられたのは、現地で出会ったすべての人の協力と温かい歓迎のおかげなので、そうした人との素敵な出会いに感謝しています。現地のこどもたちや家族との他愛ない会話でも気づきが多くありました。 私は半年間活動していましたが、夏インターンではリーダーシップ、秋インターンではNGO運営の裏側やプロジェクト管理、パソコン作業の丁寧さを主に学べました。長期で受け入れてくださったおかげでたくさんの学びがありました!
現地で大変だったこと
What I Found Challenging
体調管理です(笑)天候、食べ物、水、生活環境が日本と全く異なるので、はじめの1か月は何度か下痢や発熱を繰り返しました…他の日本人参加者と比較しても、私は影響を受けやすかったようで、寝込んだときは次発症したら帰国する、と誓ったくらいでした(笑)しかし、それ以降とても元気です! 長期休みなどツアー受け入れが多い時期に現地インターンをする人は、毎日全力でリーダーを務めるためにも体調管理必須です。ツアー時期以外のインターンでは、オフィスワークが主になり、今度は刺激が少ないのでモチベーションを保つことが一番の課題でした。モチベーションアップのためにも休日はイロイロ市散策を楽しんでいます!
LOOBにしてよかったこと
The Benefits of Joining LOOB
日本人とフィリピン人両方の視点から現地の社会課題を考えられることです。現地スタッフやユース、現地コミュニティの人々との関わりを大切にしながらも、既に長年のフィリピン滞在歴を持った代表のゆきえさんから両国の価値観を理解した上でのアドバイスをいただけたので心強かったです。そのおかげでインターン活動や学びに専念できたと感じています。 提携コミュニティのみんなが快く日本人インターンのことを受け入れてくださり、心温まる時間をたくさん過ごせたことも良かった点のひとつです。 これほど現地コミュニティでの信頼関係があるのは、LOOBの長年の活動実績のおかげだと思います。LOOBスタッフとして彼らの日常にお邪魔できたことはとても良い経験になりました。コミュニティで出会った子ども達からもらった手紙やネックレスなどのプレゼントは一生大切にしたいかけがえのない思い出です。
こんな人におすすめ!
これから参加する人へのメッセージ
The Benefits of Joining LOOB