キッズキャンプ
Kids Camp
このプロジェクトについて
フィリピンの大自然の中で思いっきり遊んでしっかり学ぶ!！
キッズキャンプ！
キッズキャンプは、LOOBがフィリピン・イロイロ市の子ども達を対象に毎年５月に開催している1泊2日の野外活動です。都市部のごみ山の近くに住んでいる子ども達に、フィリピンが誇る海や山の大自然を体験してほしいという想いから2008年にスタート。毎年40人前後を無料招待しています。
活動地域
イロイロ市・フィリピン
Iloilo City, Philippines
現地の課題
イロイロ市郊外にあるカラフナン村には1986年から市営のごみ処理場があり、現在も毎日390トンの廃棄物が運ばれてきます。ここには、有価物を回収するために、大人に混ざって働く子ども達の姿も見られます。ごみ山の周辺は悪臭やほこりなど安全な環境ではありませんが、それが子ども達にとっては当たり前の環境です。低所得者層の子ども達は習い事やバケーションで外出することは稀で、学校と家の往復で多くの時間をこのごみ処理場の環境で過ごします。
私たちのアプローチ
キッズキャンプでは、LOOBの支援先コミュニティから約40人の子ども達を無料で招待します。この1泊2日のキャンプは中高生ジュニアリーダー（JL）育成プログラムの一環でもあり、LOOB職員や大学生ユースリーダーに導かれながら、JL達が小学生の小さい子ども達を引っ張っていきます。キャンプに関わる大人から子ども達すべての仲間が、野外生活を通して、自然を愛し、環境を守る意識を育てることを目指しています。
このプロジェクトのリーダーを
担当する現地メンバー
Project Leader
Yukie Kobayashi
NGO LOOB創設者、NPO法人LOOB JAPAN共同代表。
ごみ山の近くで生活する子ども達を綺麗なホワイトビーチに連れていきたい！その純粋な想いで立ち上げたキッズキャンプ。2008年から2019年まで通算15回の開催を実現することができました。毎回、子ども達と環境を考えるテーマにしていて、マンゴーが有名なギマラス島の無人島でキャンプしたり、イロイロでは珍しい松の木のエリアでキャンプをしたり。とにかく美しいフィリピンの山や海を体験して自然を愛する心を育てたいと思っています。青い海にまっすぐ飛び込んでいく子ども達の笑顔を見れるときが最高の瞬間です！
このプロジェクトに関するお知らせ&募集！
2020年からパンデミックで中断していたキッズキャンプが、2024年6月末に復活します！子ども達20ー30人を無料招待して実施する予定です。これに合わせて日本人の短期インターン（ボランティア）を募集中します。活動では、LOOBのフィリピン人スタッフと一緒の現場で活動し、主に動画作成による支援活動のプロモーションをサポートして頂きます。
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