教育サポート
Monthly Support
このプロジェクトについて
子ども達の可能性を広げる教育サポート!
Unlock the Potential of Children
私たちLOOBは、『子どもがドロップアウトすることなく公教育を受けられ、子どもの人権が回復している。学校外のノンフォーマル教育により子ども達のライフスキルが向上している』社会を目指しています。
活動地域
イロイロ市・フィリピン
Iloilo City, Philippines
現地の課題
フィリピン政府の貧困統計調査によると、2016年の青少年人口(6歳から24歳まで)3,920万人のうち、10%にあたる380万人がドロップアウト児童およびユース数であるそうです。その内訳は、6~11歳が5%、12~15歳が7.7%、16~24歳が87.3%となり、ユース層が学校に行ってないことが分かります。
LOOBが活動する地域でもこのドロップアウト児童の問題は深刻です。私たちがカラフナン地域で2009年にごみ山周辺の144世帯(子ども計230人)に聞き取り調査を行った結果、「一度は学校に通うのを諦めたことがある」と答えた子どもは全体の46%にあたる106人で、その中の半数以上が「現在も休学中」ということが分かりました。
一度学校を辞めてしまうと、復学がとても難しいため、まず学校を休止しないようコミュニティ全体で子どもの就学を応援することが必要です。
(出典:2016 Annual Poverty Indicators Survey)
私たちのアプローチ
LOOBでは、貧困コミュニティの子ども達が金銭の不安なく学校に通学できるよう、小学校から大学生まで包括的・継続的な学資援助とノンフォーマル教育活動を実施しています。金銭的な学資のサポートを行うと同時に、小学生の子ども達には週末のコミュニティ図書館に招待したり、中高生はユースリーダーとして育成します。貧困から脱却するロールモデルを身近に輩出することで、子ども達は夢を持ち、進学や就職の将来を描くことができるようになります!
こういったLOOBの支援活動の結果、なんと10年でドロップアウト児童を4分の1に減らすことができました!
このプロジェクトのリーダーを
担当する現地メンバー
これまでの活動の記録
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2001年8月 教育サポート事業スタート
第1回ワークキャンプで日本全国から14名のボランティアを集め、コミュニティワークや農村ホームステイを成功させた。同年、教育サポート事業を創設し、10名の支援をスタート。
YEAR
2007年 ノンフォーマル教育活動スタート
教育サポート事業とノンフォーマル教育である「週末子ども英語アクティビティ (WeKEA)」をイロイロ市のスモーキーマウンテン周辺地域で開始。
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2021年 コミュニティ図書館開設
中高生リーダーが月2回、2つの地域でコミュニティ図書館を運営。年間累計360人の小学生が利用した。
このプロジェクトに関するお知らせ&募集
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