中高生リーダー育成
Junior Leadership Training Program
このプロジェクトについて
子ども達の可能性を磨く!
Unlock the Potential of Children
LOOBの教育サポートを受ける13歳から18歳までの中高生を対象としたプログラムです。3地域で30名が参加しています。
学校やコミュニティの中でリーダーシップを発揮できるよう、メンバーが立案・企画した活動を毎月LOOBでサポートしています。これまでファーストエイドや起業体験などを行っています。
活動地域
イロイロ市・フィリピン
Iloilo City, Philippines
現地の課題
私たちはイロイロ市の最貧困地域であるコミュニティで活動し、家庭からの経済援助や十分なモチベーションを得られず、学校をドロップアウトしていく中高生をたくさん見てきました。若者の早期妊娠にも繋がり、貧困の連鎖を生み出しています。
- 高校を卒業したい
- 新しい環境の新しい友達を作りたい
- 経験を増やして自信を付けたい
私たちのアプローチ
LOOBの教育サポート事業で学資支援を受ける13歳から18歳までの子ども達に、1年間の中高生リーダー育成プログラムを提供しています。子ども達は、“自分の住むコミュニティをひっぱっていく”ジュニア・リーダー(Junior Leader: 通称 JL)としてのトレーニングを受け、英語力・社会性・ライフスキルを伸ばしていきます。年下の小学生や地域の子ども達に開放されているコミュニティ図書館を運営し、より多くの子ども達のライフスキルを育みます。
どんな内容なの…?
1.JLミーティング(月1)
自分たちで会長や副会長などを選出。その会長を中心に、定期ミーティングを行い、このプログラムの中でやっていきたいことなどを自分たちで話し合います。(他にも、学校での成績や課外活動の様子もみんなで報告しあったりして、お互いを刺激し合う場にもなります。)
2.ワークショップ(月1回×6ヶ月)
自分たちが、地域の人を引っ張っていける大人、良識ある大人、責任感のある大人になるのにはどんなことが必要か?JLミーティングでは、この問いに基づいて、月1回のワークショップ内容を自分達で決めていきます。
例)
- 自分たちが住むごみ処理場コミュニティや先住民コミュニティの課題を知る
- 10代に必要なお金や妊娠に関するワークショップを企画する
- 野外活動やキャンプ活動でリーダシップを付ける
- 他者を変えていけるアクションに挑戦する
このプロジェクトのリーダーを
担当する現地メンバー
これまでの活動の記録
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2007年
教育サポート事業とノンフォーマル教育の“週末子ども英語アクティビティ (WeKEA)”をイロイロ市のスモーキーマウンテン周辺地域で開始。
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2009年
イロイロ市のウェストリサイクラー住民組織UCLAとラーニングセンター開設。放課後の学童サービス“チャイルドマインディング”の活動を開設。(2018年まで継続)
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2016年
LOOBキッズの成長に合わせ、中高生リーダー育成プログラムを創設。ジュニアリーダー第1回選挙で初代プレジデントを決定。
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2021年
中高生リーダーの活動として、コミュニティ図書館を開設。
このプロジェクトに関するお知らせ&募集
LOOBでは随時「教育サポーター/マンスリーサポーター」も募集しています!現在、パナイ島およびギマラス島にある5つの村で、経済的な理由で学業の継続が困難であり、卒業に意欲的な子ども約70名に教育サポート事業を行っています。「学資援助」と「ノンフォーマル教育活動」の二本立てで行うことで、将来への希望を持ち、学校に通い続ける意欲を育むことでドロップアウトを防ぐことができています。月1,250円で教育サポーターとなって頂けませんか?
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