被災地・緊急支援
LOOBで実施した被災地支援に関する報告ページです。海を越えて温かい手を差し伸べて下さった方々に、心より感謝いたします。
Vol.1 2006年 フィリピン・ギマラス島重油流出事故支援プロジェクト
2006年8月、豊かな珊瑚礁の海に甚大な被害を与えたフィリピン最大の重油流出事故が発生しました。LOOBは日本で義援金(合計130万円)を集め、漁業が禁止され生計手段を失った漁民に対し、食糧支援を行うとともに、ボランティアを結成してギマラス島の沿岸の重油除去作業を実施しました。
Vol.2 2010年 東日本大震災復興応援プロジェクト
日本の震災に心を痛めたフィリピン現地メンバーが、3か月間で約400名のお祈りや応援メッセージをバナーにし、ハビタットフレンズ仙台を通して宮城県石巻市の小学校に届けました。また日本で3回、フィリピンで6回のチャリティイベントを行い、集まった募金・収益金255,542円を日本赤十字に送らせて頂きました。
Vol.3 2013年 フィリピン台風30号(ヨランダ)被災地パナイ島北部支援プロジェクト
11月8日にビサヤ地方を襲った台風30号(フィリピン名ヨランダ)は6,000人超の死者を出し、漁業・農業などの第一次産業を生活の糧にする多くの住民の生活を破壊しました。LOOBでは日本とフィリピンで計177万円の募金を集め、パナイ島イロイロ州北部で物資の支援、生計支援、小学校建設支援を行いました。
Vol.4 2020年 コロナ対策支援:こんなときこそ青少年のエンパワーメント
新型コロナウイルスによりイロイロ市およびパナイ島の貧困コミュニティでも経済活動休止による大きな影響が出ました。LOOBでは3月20日から5月20日までのロックダウン中は、事業規模を大幅に縮小しつつ、オンラインでの運営と寄附募集を継続しまし、その後、外出禁止策の緩和を受け、5月末から支援活動を再開しました。中長期で2021年春までに行う段階的な活動予定となっております。