いつも応援を頂きありがとうございます。LOOBフィリピン事務局の小林幸恵です。2024年の教育年度が7月末にスタートし、10月に入ってからサポートを受ける子ども達の受け付けや審査を行いました。今年度は52名の子ども達をサポートすることになりました。教育サポート会員の皆さまには心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございます!来年4月末まで、どうぞよろしくお願いいたします。
まずは大学生の奨学生5名の紹介!
LOOBの教育サポート事業は、小学生のLOOBキッズ、中高生のジュニアリーダー、そして大学生のユースリーダーへの支援という“階段式”になっているのが特徴です。まずは、大学生の奨学生5名をご紹介~!といっても去年と1名以外変わらず。助産師の勉強をしてきたJessicaさんが無事に大学を卒業したので、新たにカラフナン村に住むHaishen Kayeが選ばれました。彼女は実は、子どもの頃はLOOBが実施していたChild Minding(アフタースクール学童)に毎日来てくれていた方で、去年から衛生埋立場の資源循環オフィサーとしても活躍してくれており、とても優秀なので私が大学生奨学生にノミネート致しました!
奨学金を受ける彼ら5名は、支援先のコミュニティにおける調整員としても働く一方、大学生ユースリーダーとしてLOOBの活動に中心的に活動していきます。
次にリーダーズのマンスリーアクティビティ紹介!
次に、ここ最近、激アツな中高生・大学生リーダーの活動をご紹介します。LOOBの教育サポートを受ける子は13歳以上になると自動的にリーダーとしての訓練をスタートし、毎月さまざまなLOOBの活動に参加します。子ども達や同年代の高校生の前に立ってどんどん指示を出していく姿はとても頼もしい姿です。
写真下3枚:なんと中高生リーダーの活躍が注目され!Netflixの社員さんとのメンターシップが実現しました!(2024年7月)
写真左:LOOBコミュニティ図書館(2024年8月)
写真中央:ドゥマンガス町での海外清掃(2024年9月のInternational Coastal Clean-up Day)
写真右:中高生リーダーがリードする市内の高校でのゼロウェスト活動(2024年10月)
コミュニティ図書館に参加するLOOBキッズ達
LOOBでは、小学生の子ども達が理解できるSDGsを企画し、コミュニティ図書館で伝えています。こちらも大盛況で、10月には日本のスポンサー向けに皆でありがとうのメッセージボードを作ってくれました!
以上が最近のご報告でした。私たち、LOOBは若者の力を引き出し、地域のリーダーとなれるよう、様々な活動に挑戦できる環境を提供しています。金銭的なだけの支援ではなくたくさんのチャレンジから学んでいってほしいと思っています。
これからもSNSで積極的に発信していきますので、引き続き、教育サポート事業を応援して頂けると嬉しいです!