LOOBワークキャンプ&スタディツアー

ワークキャンプ&スタディツアー記録
Archive for Workcamp and Studytour

第37回パナイ島ワークキャンプ

完成した作業スペースの前で 期間:2010年3月11日~3月23日
開催地:ティグバワン町ナムコン
参加者:日本人12名、フィリピン人6名、スタッフ7名程度
 活動内容:
- ワーク(裁縫の作業所建設)
- スモーキーマウンテン訪問交流
- ホームステイ(10泊)
- 小学校訪問交流
- フレンドシップナイト
- オープンフォーラム
ワーク: 女性の裁縫の作業場を建設
作業中のボランティアさんたち 地域の母親が独自に発展させてきた裁縫プロジェクトの作業場となるスペースを建設しました。支柱の穴堀りから屋根を乗せるまで、皆の協力で10日間で完成させることができました。これまではメンバーが各家庭にミシンを置いて作業していたのですが、作業場の完成により共同で作業ができるようになりました。
オープンフォーラム: 文化や価値観について
オープンフォーラムで日比の理解を深める "戦争体験者のお話を聞く時間があり、その後互いの意見を交換したり、日比相互の価値観についての交互に意見を出し合うフォーラムを実施しました。
フィリピン人が疑問に思う日本人像や、国の発展の問題など、さまざまな意見を交換することができました。
参加者の声1: あいり(安田女子大学、18歳、女性)

あたしは高校卒業後すぐに、このキャンプに参加しました。見つけてすぐに申し込んだわけですが、あたしの 判断は間違ってなかったと思ってますむしろその時の自分に感謝したいです。だってこんなにも心から笑い合える、素晴らしい仲 間に出会え、自分の価値観や考えを変えるきっかけを与えてくれてたんですから\^^/

ナムコンでの毎日はいつも新鮮で充実してました。
海・空・星・砂浜…全てがキレイで、あたしを魅了してくれま した。
道を歩く時の、きゅっきゅっとする感じも、一晩中鳴き続けるにわとりも笑、全部が全部大好きです。
なにより人々の温かさには、感動を覚えます

私は英語が全然話せなくて、会話もあんまり出来なかったけど、ホストファミリーやフィリピンキャンパーみんないつも笑顔で接してくれて、本当に家族みたいでした。

この場所、この瞬間が幸せすぎて、本当に帰りたくなかった;
近所の子も毎日会いに来 てくれて、言葉が通じなくても、分かち合えるものがある!
ということを身を持って実感しました。

サンデーホームステイで、みんなで海で泳いで砂浜歩いて、バスケしたこと。
ワークで協力して、ひとつの家を建てたこと。
フ レンドシップナイトで、踊り狂ったこと笑
本当にいい思い出ばかりで、こんなに素敵なキャンプを作らせてくれたloobさんには感謝しきれません。

もちろん楽しいことだけではありません でした。考えることも多々ありました。初めは貧富の格差にただただ驚き、胸を痛めるだけでしたが、最 終日には、色々な視点でフィリピンを見ることができました。キャンプ全体を通して、何事も相対的に見ることがで きるようになったと思います。

経済的には支援をする立場ですが、実際現地に行くと、赤ん坊のように何もできな くて話せなくて、助けてもらうばかりで悔しかったです。そしてフィリピンの若者の方が、自分をしっかり持っていて、あたしも見直しなければと、何度も思いました

日本にいると、便利さが人と人とを遠ざけて、何が幸せか見いだせなく なります。このキャンプで1番学んだのは、'小さなことに感謝することです。食べれること、家族がいること、生きていること。あたしは帰国した今、小さな幸せに感謝することを、忘れないように毎日を過ごしています。

こ のキャンプであたしを支えてくれた全ての人に、ありがとうと伝えたいです。
またフィリピンに行きます!その時にはまたloobさんにお世話になるのでよろしくお願いします。

参加者の声2: りな(大阪大学、22歳、女性)

 ナムコンで過ごした約2週間を思い返すと、ほんとに毎日がキラキラしていて新鮮で、もう既にフィリピンシックです><。今回のキャンプでは、去年観光でフィリピンへ行った時より遥かに多くの発見をし、多くの感情を抱くことができました。

確かに日本と比べると、経済的に貧しいということははっきりしているけれど、フィリピン人の幸福実感度がすごく高いと実感しました。スモーキーマウンテン訪問で、初めは私の先入観で「みんな辛い生活をしてるんかなあ…」など思っていましたが、子どもたちのキラキラした笑顔や、家族で助け合って生活している姿を見て、彼らは1日1日を大切にし、幸せを感じながら生きていると思いました。

日本は今フィリピンを援助する側ですが、例えばそのような感情は私たちが見習わなければいけないものです。このように、今回、フィリピンという国やフィリピン人から教わるものがすごく多かったです。

特にフィリピン人の寛大なホスピタリティには毎回感激しました!私のひどい英語力にも関わらず、みんな優しく接してくれたし、たくさんの人とコミュニケーションをとれました。初めは、水道のない生活でちゃんとやっていけるかなと思っていましたが、毎日がとにかく楽しくて、全く苦にならなかったです^^
早朝から鳴くニワトリをつかんだことも、憧れのトライシケルに乗ったことも、なぜかオカマにダンスを教えてもらったことも、全て素敵な思い出で す!

最後に、このキャンプで私は素敵な仲間と出会うことができました♪ 日本人のみんなも、フィリピン人のみんなも、スタッフの方も、向こうでできた家族も、ほんとに大好きです! 大好きなナムコンに、また絶対に帰りたいです★

参加者の声3: めぐ(社会人、23歳、女性)

 この旅行を二文字で表すと、『The 炸裂』。笑いも、英語もやる気もストレスも、ぜーんぶ炸裂。ジョークと笑いと音楽と仲間に埋もれた毎日は、濃かった!!!

フィリピンの人たちは、しっかりと大切なものが分かっている。 それは、家族や仲間との絆だったり、思いやりだったり… だから、貧しいけれどもとても幸せなんだって。 だから、かわいそうとかいう感情は起こらず、逆にうらやましかった。

日本に住んでいると、便利さが邪魔をして、人と人とを遠ざけてしまうと思う。だけど、フィリピンは、みんな助け合って分かち合って生きている。 だから一人ひとりがすごく人間くさい!

そこに参加した私も、生きてルーーーーーー!!!! って毎日実感できたなぁ~。

さらに日本と比べて、フィリピンは地球に優しい生活をしている。 あれば便利だけどなくても生活できるものが日本にはあふれているTHE消費社会。 でもフィリピンは無駄なものがない。 必要最低限のものを大切に大切に管理して、使っている。

なんか、人だけじゃなくてものに対しても愛であふれてたなぁ。 とても素敵な暖かい国民性は、見習うべきことだと思う。

私は、今までいつも私にしかできないことを探してきた。今回の旅でそれがなんだか分かった気がするんだ。 出会いに感謝!

参加者の声4: えっちゃん(法政大学、22歳、女性)

 私がこのキャンプに参加して感じた、また今もなお感じることは 「フィリピン(ナムコン)にないものが日本にあり、日本にないものがフィリピンにある」ということです。このことは実際にフィリピンでホームスティをして、現地の方々と一緒に生活し、ワークをしたから気づけたことであると思います。

なぜなら、私は2年前に一度フィリピンのルソン島北部に2週間程滞在していたのですが、その時にはこの様に感じなかっからです。2年前に私がフィリピンに滞在して感じたことは「日本にあるものがフィリピンにはない」ということだけでした。この「ある、ない」というものは全てインフラ等の物理的なものです。 しかし今回私が感じた「フィリピンにあるものが日本にはない」ということの「ある、ない」というものは、気持ち等の目に見えない心理的なもので す。

人の幸せの感じ方はそれぞれであると思いますが、この物理的なものと心理的なものがバランスよく存在している状態が幸せのいい状態なのかなぁ~と 思います。

日本は物理的な幸せに特化していて、フィリピンは心理的な幸せに特化している。そんな感じです。だから日本とフィリピンが一緒になったら幸せの理想の形!!なんて。笑

でも日本には日本の、フィリピンにはフィリピンのいいところがあって、それはそのままでいいことだと思います。 だってみんな一緒じゃつまらないから☆ なぜなら私がフィリピンが好き!という気持ちは日本とフィリピンに違いがなければ、生まれなかった感情だからです。

とにかく本当に本当に学生最後にどんなに予定がカツカツになっても、どんなにお金がなくなってもこのワークキャンプに参加してよかった!! またみんなに会いたいです☆