LOOBワークキャンプ&スタディツアー

ワークキャンプ&スタディツアー記録
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第13回ネグロス島ワークキャンプ

期間: 2005年9月2日~9月14日
開催地: ネグロス島シライ市パタッグ
参加者: 日本人7名、比人4名、スタッフ十数名
活動内容:
・ワーク(村の養豚場の建設)
・ホームステイ
・小学校訪問
・フレンドシップナイト
ワーク・プロジェクト(養豚場の建設)

村の養豚プロジェクトのため、何もないところから力を合わせて豚舎を建設しました。土地を切り開き、溝を掘り、セメントを何度もこねて、支柱や壁、屋根もすべて手作り!ワーク終了後にLOOBから母豚を寄贈し、現在、村の4家族が生計向上のために養豚を運営しています。村の養豚プロジェクトのため、何もないところから力を合わせて豚舎を建設しました。土地を切り開き、溝を掘り、セメントを何度もこねて、支柱や壁、屋根もすべて手作り!ワーク終了後にLOOBから母豚を寄贈し、現在、村の4家族が生計向上のために養豚を運営しています。

参加者の声 YOSHI

Time flies!フレンドシップナイトの浦島太郎の劇でのこの言葉はワークキャンプの時間の経過の速さをあらわすものだったけど、本当にあっという間の日々だった。でもものすごく充実したワークキャンプだった。

いま、デジカメの写真ひとつひとつを見るだけでそのときの周囲の景色、感覚、場面がありありとよみがえってくる。その写真にうつっているのは自分やみんなの笑顔ばかり。本当にフィリピンでは笑顔が絶えなかった。 10年分は笑ったかな。

ワーク中も笑顔、笑顔。ワークは豚小屋の建設で、セメントを混ぜる作業や肥溜め用の穴を掘る作業、ブロックを積み上げる作業などどれも決して楽な作業ではなかったけど、全然苦にはならなかった。まじめに無口で黙々と作業をするのもいいけど、しゃべりながら楽しく働くのもいいな、と思った。最後に豚小屋が完成したときにはうれしかった。だって何もないところから、もっと言えば雑草の茂ったところから豚小屋を建てたわけだから。

ワークもよかったけど、school activityやfriendship nightはさらなる感動をくれた。日本の遊びも楽しくできたし、文化の紹介もよかった。特に、バレンタインデーの紹介をしたときには思春期のお子様は大興奮!フィリピンでは女の子が男の子に告白することはあり得ないそうで、よけいに盛り上がった。そのあとパタッグの子供たちからさまざまな出し物があって、ダンスの上手さに驚いた。フィリピーノはみんなダンスが上手すぎる!キャンパーもかなりの腕前だった。何人かに教わったけどついていけなかったのが悔しい。出し物には他に歌があって、子供たちがフィリピンの歌(国歌ではない)を歌ってくれたんだけど、そのとき周りの子供たちの無邪気な顔を見て、感極まって涙が出てきた。歌詞の意味とかもちろん分からなかったんだけど、言葉にはならない気持ちがこみ上げてきた。強いて言葉にするなら、みんな同じ星の上で生きているんだなぁ、みたいな感じです。 日本人からもいろんな出し物をしたけどそのほとんどが大成功でよかった。本当に。マーボー茄子以外は。すべては自分の責任です。味噌、いれすぎました。ごめんなさい。みんなのいい思い出になってくれることを祈ってやみません。

一方で、フィリピーノの作ってくれた料理は本当に美味しかった。米が主食だし、味付けも醤油ベースだったりするし、日本人の口にあわないものはほとんどなかったと思う。ただ、食文化の違いからか、野菜が少なかった気がする。レタスがあったけど、それにつけるフィリピンマヨネーズが甘くて最初は口にあわなかった。でもだんだん慣れてきて、最後のほうはムシャムシャ。フィリピーノは本当に甘いものが好きだと思う。売られてるジュースも甘いし、毎日のコーヒーにもあり得ないほどの砂糖を投入するし、なんか絶句。でもそのフィリピーノの甘党さと優しさがマッチしてて良い! ホームステイ先のファミリーも優しくてhospitalityにあふれていた。ステイ先の寝室は広い部屋と狭い部屋の2部屋あったんだけど、ホームステイ初日、僕と TAKAとがっしりしたRONを見て、当初用意してくれていた狭い部屋にかえて広い部屋を提供してくれた。代わりに家族は狭い部屋で寝ることに。少し心が痛んだけど、そのおもてなしがうれしかった。ステイ先のシスターはみんな shyで最初困惑した。でも、日を重ね、けん玉、折り紙、水風船で一緒にあそんで、最終日にはすっかりうちとけていた。お別れのときの shy girlsの涙は一生忘れない。でももっといろんなことについて話したかった。 open forumみたいに。

そう、open forum。いろいろ話し合ったけど、特に割礼の話にはかなりビックリ!インパクトありすぎで他の議題はあまり覚えてないや。思い出すだけで力が抜ける~。でもワークキャンプ中は毎日が open forumだった気がする。とくに下ネタが多かった。朝から晩まで下ネタで盛り上がったね。女性キャンパーまでもが・・・。とくに夜は飲んでいい気分!停電なんか、逆にギターといい感じのムードをつくってよかった!飲みすぎて翌日のワークはしんどかったけど。下ネタ→デリカド!酒、タバコ、女→パラダイス!

それにしてもタバコ吸いすぎた!フィリピン人の男性はみんなタバコ好きでその空気にのまれました。でもタバコは会話の種になってうれしかったし、持参した日本たばこが気に入ってもらえてよかった!感謝、ヨッシー(イロンゴで煙草)。

まだまだワークキャンプでの貴重な思い出は語っても語りつくせない。風呂の冷水を毎晩震えながら浴びつづけたことだとか、なぜかフィリーピーノだけに見えるキャンパーズハウスの子供たちの幽霊とか

いま、自分が日本にいることの方が不思議に思えたりもする。それだけパタッグでの生活を体が求めているのかもしれない。確かに日本の生活水準と比べると貧しいかもしれないが、それでもフィリピ-ノの感じる幸福度は日本人のそれよりはるかに大きい。日本人は衣食住を当たり前のものとして、それ以上のものに幸福を感じている傾向にあると思う。食べること、着ること、住むことの喜び。パタッグでの生活でそれをひしひしと感じた。

パタッグから離れ、都市部のバコロドやマニラではたくさんのストリートチルドレンをみかけた。その悲しそうな顔にとても心が痛んだ。一方で、マニラ空港の税関のおっさんにチップ 1000円を渡してしまったことにはとても後悔。

フィリピンでの思い出をただ長々と書いたけど、本当にたくさんの非言語的なものを学びました。もちろん、言語的な英語、イロンゴで会話する楽しさも学びました。でもやっぱりいちばん心に残るのは笑顔・笑顔・笑顔。 I came to see your smile.自己紹介での一文。目的は完璧に達成できました! LOOBのキャンパー、スタッフのみんな、Akiraちゃん、20人も運んでくれた移動車、そして、ホームステイ先のファミリー、パタッグのみなさん、たくさんの笑顔をありがとう!機会があればまた!