LOOBワークキャンプ&スタディツアー

ワークキャンプ&スタディツアー記録
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第7回ネグロス島ワークキャンプ

期間: 2004年3月19日~4月1日
開催地: ネグロス島シライ市パタッグ村
参加者: 日本人8名、比人4名、スタッフ十数名
活動内容:
・ワーク(小学校の屋外道路作り)
・共同合宿所での生活
・ホームステイ
・小学校訪問(日本文化紹介)
・ジャパニーズナイト/フィリピーノナイト
ワーク: ワーク・プロジェクト(小学校の屋外道路作り)

パタッグ村の小学校から要請された屋外道路作り。フィリピンのスコールは半端じゃない強さなので、こうした屋根付き道路がないと外にも出られなくなります。登校下校途中に激しい雨が降っても、この屋外道路があれば、子供達は濡れることがありません。

参加者の声: キャンパー日誌より

3月19日(金)--Masa
ワークキャンプ当日からミーティングが8時40分から12時くらいまでありました。初めてのうちは英語を聞き取ろうとして頑張っていたのですが、途中から疲れがきて……。でも日本語の部分はきちんと聞き取った思います。JohnさんとNeilさんは空港で会った時、すごく気さくに対応してくれました。だから楽しく過ごせているのかも知れません。 
……おはようございます。途中で寝てしまいました。今日はいよいよキャンプ地に出発です。めっちゃ楽しみです。ではでは!

3月21日(日)--Shoko
今日は朝から初のエクササイズだった。「マイム・マイム」を皆で踊った。教えるのは難しかったけど、みんな楽しく踊っている様子でよかった。朝食、今日もおいしかった。豚が殺されているのを初めてみた。可哀想という気持ちよりも、普段自分はこうやって殺されていっている豚を食べているんだなぁという実感が湧いてきた。だから昼ごはんをいつもより、何かありがたく感じた。
トレッキングは風景がすごい壮大で感動しっぱなしだった。滝までの山道は川を渡ることが多く、滑りっぱなしで濡れまくった。でもみんなに助けてもらってフィリピン人の温かさをすごく感じた。今まであんな滝はみたことがなくてすごくすごく興奮した。とてもとても新鮮で貴重な体験でした。
フィリピン・ナイトはすごいおもしろかった。女装もすごかったし、踊りもすごかった。フィリピンの人は踊りが本当うまい!体の動きがすごいしなやかだ。私もこのワークキャンプが終わるまでには「チャチャ」と「オチョオチョ」を覚えたいと思う。今日は本当に色んなことが経験できて、ぎっしりな1日だった。明日からワークが始まる。みんなで協力して頑張ろう!

3月22日(月)--Yaemi
ベースキャンプ3日目です。朝のエクササイズの流れとかも分かってきて、生活に慣れてきました。フィリピンに来て規則正しい生活ができるのが嬉しいです。朝食は私達も一品作る当番なので頑張っています。フィリピンでは協力することが多いので人間味を感じますね。
今日からワークが始まりました。学校にはたくさんの子供がいてかわいかったです。作業は力を使って大変でしたが、みんな楽しくやるので苦ではなかったです。フィリピン人は手際がよく、私はノタノタなので、自分のできることは何だろうと思いました。でも、実際に土や釘を触って、すごく良い経験になりました。
ランチを食べにベースキャンプに戻ってきたら雨が降り出して、作業中のセメントのことが心配になりました。形のあるものを作るっていいですね。完成が楽しみです。フィリピーノには教えてもらったり助けてもらったりして、してもらうことの方が多くて私も自分にできることを何かしてあげたいです。

3月22日(月)--Mariko
今日はワークが始まった~!たくさん働いたから足が痛い……。でもいっぱい動いたからおいしいごはんが食べれました。ごはんがどんどんおいしいって感じる今日この頃。今日はたくさんキャンパーと話せたー。英語はやっぱり話せないけど、がんばって見ました。皆と距離が近づいたって感じかな。
フィリピンキャンパーと恋話で大盛り上がり!日本人もフィリピン人も恋話が大好きね。英語の壁を乗り越えてもっともっと話して、楽しい時間をすごせるといいな~。皆と話している最中なので、頭の中がごちゃごちゃ。今日の日記はここまでにしたいです。

3月23日(火)--Yayoi
今日はワーク2日目でーす。今日のワークは昨日に引き続き「柱建て」でした。でも実際あんまり働いてないかも。子供達に日本の手遊びを教えるのに夢中。じゃんけんとかあっち向いてホイとか簡単な遊びだけど、フィリピンの子供達の覚えの早さにはビックリ!特に茎と茎を引っ張り合う遊びにはまったみたいでした。
ただ今、午後10時ジャストでーす。もうかなりカポイです。今日は2時間もイロンゴ語・レッスンをしました~。グストコマトログセボン……zzz。これが2時間の集大成です。成長したかな?でもイロンゴ語レッスンはめっちゃおもしろかった~!BongG先生にサラマ!

3月24日(水)--Akina
今、ワークから帰ってきました。ワークに高校から 3人の特別部隊が出動してくれて(めっちゃオッサンみたいな男の子達)4時前には終わってしまい、時間が余りました。他にも小学校の子供がワラワラと、もののけ姫の小人のように動き回り、手伝ってくれます。別に大人が指示するわけでもなく自主的に動き、危険なことを子供達がしようとしても全然とめません。とりあえずできる限りやらせてあげる。その見守っている姿勢がいいなと思いました。
えっと、今日はあと、シャワーを浴びて夕食をとってビデオを見てできたらジャパニーズ・ナイトの話をするはずです。毎日が早いような遅いような。1日は早く感じるんだけど、5日間とは思えないほど色んなことがあったの遅く感じるんだと思います。でも大分、要領が分かってきて化粧がときたまできるようになりました。水シャワーも慣れたし。キャンパーはとても打ち解けていて、それぞれの個性を出しつつ、うまく共同生活しています。ハイ、さぁこの調子でラカタッ♪

3月25日(木)--Kaori
フィリピンの地に降り立って早いことに1週間が経とうとしています。フィリピーノとだんだん最初の目標であったHeart to Heartができるようになってきました(たぶん)。英語が苦手でかなり四苦ハ苦だけど、どうにかやってます。またそれも理解してくれるので、ありがたい。英語はやっぱ世界語だなぁとつくづく思います。
今日はジャパニーズ・デイの役割分担、その他細かい事を決めた。内容が見えてきたので今から楽しみです。
夜、戦争についての話の場を設けて頂いて、感動?というかすごく心に残りました。私は恥ずかしい程知識がなかったのでいろんな思いが湧いてきました。「戦争をした者全てが負け」すごく重い言葉だと思いました。
今日でベースキャンプでの生活での生活は終わりなので、みんなでキャンプファイヤーをしました。みんな思いきり笑っていたのがとても印象的。それにありえない程の星に囲まれて、寝っころがって、なんかすっかりみんな一緒。壁とか言葉とかなんてないんだな~と思いました。
この出来事は忘れたくない。しっかり目と心に焼き付けました(キレイ事ではありませんよ)。明日からホームステイです。ワクワクします。あ、流れ星3つ見ました。おやすみー。

3月26日(金)--Kiyoko
――初めて雨が降らなかった日――
だんだんワークが完成に近づいてきました。機械を使わずにやっているから、すごいなーって思います。日本の文化や歴史について聞かれても、自分には知識がないから答えらなくてすっごく恥ずかしい。大学まで通っているにもかかわらず何をしているのでしょうか?せっかく親が汗・水流して働いてくれているのに、自分でプラスにしていないから本当情けないわ…。ごめんなさーーい。
こうやって他の人が書いた日記を読んでいると面白い!!今後も新しい経験をして何かこれからの人生に役立てたいです。
ホストファミリーの人に会いました。とーーーーってもかわいい女の子ととーーーーーってもカッコイイ男の子(ちょっとどころかかなりの窪塚似)。夜はホストファミリーへの質問タイムでした!
「私達は英語が話せてもお金がないから外国へは行けない」って言ってました。私は外国に行けても英語が話せない……。皮肉だと思いました。あとはpoor、poorとよく言っているのを聞いて、本当にオープンで自分達の国をよく分かっているんだなと思った。はぁーーーーーーー考えさせられる。

3月27日(土)、28日(日)--Masa
日記書くの2回目です。これまで感じたことを。
日本人キャンパーと現地の方が徐々に仲良くなっていっていい感じだなぁ~と思いました。みなの笑顔がとても良いです。フィリピンの方のおかげかなあ。。あと、うちのホームステイ先はあまり英語が通じないからイロンゴ語を勉強しないと、と少しがんばりました。
次ぎは高校生たちとバスケをしたときなのですが、パスが全くこない、(タラ~)って感じでプレー中もプレー後もいろいろ考えていました。それで相手に頼ってばかりじゃだめだと思いました。Maikはすっごく優しくておもしろいけど自分自身でトライしてみることの大切さを感じました。
あとは言葉の壁なのですが、自分の思ったことを英語で現すのがすごく難しいと感じました。特に微妙なニュアンスを含んでいるときはさらに難しいです。
あと、今日Maikと話をして感じたんだけど、日本はお金の面では恵まれているから、後は気持ちやモチベーションなどでかなり広い可能性があるんじゃないかな。Maikがお金がないから日本へ行けないと言っていた。その時、「トライしてみれば」と言うことができなかった。重かった。ただ聞いていることしかできなかった。明日はジャパニーズ・デイです。おやすみなさい。

3月29日(月)--Shoko
今日はジャパニーズ・デイでした。朝、ホームステイ先のコケコッコーで目覚め6時半。ホームステイ先の子は本当にかわいい。今日は目白押しだった。
まず午前中、小学校に行って子供達と「traintrain」。その後は折り紙。紙飛行機大会は折り方を間違えたけど、なんとかなった。鶴はホントに教えるのが難しかった。日本人は手が器用なのかな??小学校の後は高校!日本語&英語&イロンゴ後の伝言ゲームは大盛り上がり!!私は全然言えなかったけど、高校生の覚えの早さにはびっくりした!
ベースキャンプに戻って昼ごはんを食べた後、ジャパニーズ・ナイトの夕食の用意。白玉。スキヤキ、豚汁。カレー、おにぎり、巻寿し!!どれもこれもおいしそうです。ちょっと準備をした後、小学校のステージに戻ってプレゼン!YayoiとMasaかっこいいです。Masa株上昇中。買い時ですよ(笑)。それから皆で「かんぱい」の歌、歌いました♪すごい、いい歌。日本で絶対歌います。
その後、逆にフィリピーノさんたちからプレゼンです。みんな自分の魅力を全開に出し切っています。踊りの時の腰の振りような真似できない。「オチョオチョ」はたぶんマスターです。Yayoiの「オチョオチョ」は激ウマです。
ベースキャンプ帰ってからは急いで、ジャパニーズ・ナイトの準備!みんなで浴衣でかわいいかわいい。今日はなんとNanay Deliaの誕生日。何かみんなの温かさに感動してしまいました。何でこんなに暖かいのさぁ。いいなぁ。その後ついについにジャパニーズ・ナイトの始まり!!福笑い、二人羽折り、どちらもウケテいました。Ekingさんが化粧されてちょっとかわいいそうだったけど。劇も良かったと思います。特にMasa、お疲れさまです。Masaの負担はかなりだったと思いました。みんなお疲れでした。
今、みんなダンシィング中。ホントみんな元気いっぱい。思えばもう29日です。1日はマニラだし。時が経つのが早いような遅いような。みんなとはもっともっと前から一緒にいる気がする。不思議だなぁ。私はいっぱいのことを一緒にやれないから、きっと色んな面で足りてなくてみんなにいっぱい迷惑をかけているかもしれません。残りの日はちょっと自分を振り返りながら過ごせればいいなぁ。今日は…今日も、よいよい一日でした。みんなみんなありがとう。

3月30日(火)--Yaemi
今日は久々にワークをしました。だいぶ出来あがってきて嬉しいです。学校にいる子供達もいつのまにか手伝ってくれていて感動しました。もうすぐフィリピンとサヨナラですが、現地の人達は決まって「次はいつ来るの?」と聞きます。またフィリピンに来たいと思うけど、まだ予定なんて立ててないし。スパッと答えられないのが淋しいです。次回来た時はもっといろんなことを話したいし、伝えたいので、語学の勉強をこれからもっと頑張ろうと思いました。
ふっと気が付くと虫に刺されていたり、傷ができていたり、フィリピン色に染まって行く感じがうれしいです。ここにいると小さなことが気になりません。2週間って私の人生の中ではほんのわずかな期間ですが、一生の思い出になると思います。多分今日でこの日記を私が書くのは最後です。本当に楽しい生活をありがとう、みんな!!

3月31日(水)--Mariko
今日はここで過ごす最後の日。明日には荷物を持ってさよならしなければならない。
午前中にワークは終了。アプローチの屋根付きロードは完成!!!記念写真もばっちり。ワーク現場の隣では、小学校の卒業式と表彰式を隣でやっていて、なんと!Kaori&Kiyokoのホストファミリーの女の子とうちのボンが表彰。すっごいだろー。
お昼は学校でもベースキャンプでも食べちゃいました。お腹いっぱいなのに、Jonnaさんが作るご飯は激ウマ。ブタさんも激ウマ。Thank You Pig!
午後3時からジャパニーズキャンパー、フィリピンキャンパー、スタッフ、みーんなで食堂へ。涙、涙の約3時間。まさかアタシが泣くなんて……。なんだか分からないけど、だーっと出てきてしった。言葉は数少なくしか交わしていないけど、心はどっぷりと浸ってしまったんだ、と今日のあの時、実感。みーんなここでのことを話しているうちに涙がだーっと、鼻水もいっしょにだーっと。みんなが同じように感じている、淋しいなって。始めはどうなるか不安だった頃が嘘のように、今は離れがたくて、もっと一緒にここに居たいとって感じる。
今日はうちの忙しいTatayとNanayも一緒にゆっくりと笑ったり話したり、まったりの家族だんらん(!?)を過ごせた。みんなも今日は各々、楽しく過ごしていると思いまーす。今日が最後の夜だなんて思えない。
今は寝る前の寝袋にくるまってこの日記を書いています。書き終えて、朝起きたらまたいつもの朝が始まるよう。いってきまーすってベースキャンプに戻ってワークの日々。充実していた一日がまたやってくるように思う。本当に明日帰るのか……。やだやだ。ここを離れても、ここでの生活で感じた事や考え事、日本に戻っても忘れずに大事にするぞ。忘れたくないよ。今もっている気持ちはとても大切。明日のお別れはまたまたみんな泣いちゃうかもね。Kaoriは絶対!!
明日のマニラまでの移動はハードだけど頑張るぞー。オヤスミー。Graceの寝顔は天使のようにかわいくてきれい。毎日一緒に寝れてうらやましいだろー。うしししし。

4月1日(木)--Yayoi
今日はついにPatagを出発する日です。ホストファミリーやフィリピンキャンパー、LOOBのスタッフと今日でさよならなんて全然実感が湧かない。明日もホストファミリーと朝ごはんを食べてワークに出かけるっていうイメージしかない。でも今日は確実にさよならをいう日なんだな。。
今日は朝4時30に目がさめて、手紙を書きました。ホストファミリーやMy Sister、PatagのFriendに手紙を書いていた時、この2週間、本当に温かい人たちに囲まれて最高の時間がすごせたなぁと思った。
ホストファミリーとの最後の食事でNanayはずっと泣きっぱなしだった。すごくShyなTatayはいつも一緒に食事しなかったけど、今日は顔を出してくれて恥ずかしそうにご飯を食べてた。マジで本当に嬉しかった。家を出る前にかなり号泣してしまった。Yaemiはかなり冷静だったのに、自分だけかなり先走ってしまった……。
べースキャンプでクロージングセレモニーをして、それぞれホストファミリーに感謝の気持ちを伝えた。1週間という短い期間だったけど、本当の家族のように世話をして愛情を注いでくれた。言葉がうまく通じなくても一緒にご飯を食べて、一緒に笑って、一緒に寝るだけで、心は通じたと思う。最後にみんなで歌を歌って、どっと涙が溢れてきた。かなりの感動。ジプニーに乗る直前までみんなハグしまくった。とにかくまだ帰りたくないって気持ちでいっぱいだった。
ついにベースキャンプを出発。途中で小学校に寄って、みんなの名前と手形を見に行った。こうやって自分の名前が残るって本当にすごいなって改めて感じた。小学校の子供達が私達のことをいつまでも忘れずにいてほしいと思う。
山を下り、飛行場でLOOBスタッフとフィリピノキャンパーとお別れをした。明日もまたマアヨンアガーとか言ってすぐ会える感じがする。みんなすごい身近な存在になった、いつか、まだ分からないけど、またみんなに会いに来たい。
夜、マニラに着いて初日にみんなと出会ったペンションに戻ってきた。始めは仲良くなれるかすごい不安だったのに、今ではそれがうそみたいに仲良くなって本音トークしまくっている。足が臭いとか痩せたほうがいいとか……。本当にみんなと出会えて良かったとつくづく思う。
もうかなりダラダラと書いているので締めます。このワークキャンプに参加して本当に良かったです。小学校の子供達の力になれたことも良かったけど、何よりいろんな人に出会って日本ではあまり感じられない人の温かさ、フィリピン人のおもしろさ、素晴らしさに触れることができ、最高にいい体験ができました。
I Love Philippines!